ドイツの自動車大手で、高級車のメルセデスベンツを擁するダイムラー。同社に、中国系の投資ファンドが出資する可能性が出てきた。
これは1月7日、中国メディア、『People’s Daily』の電子版が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「ダイムラーにChina Investment社が出資を検討している」と伝えたのだ。
China Investment社は、中国系の投資ファンド。同メディアによると、ダイムラーの全株式の4‐10%を取得する方向で、検討を進めているという。
なおダイムラーの広報担当者は、メディアの取材に対して、「憶測報道にはコメントしない」との立場を示している。