アビエーション・キャピタル・グループ(ACG)は、ボーイング737MAXを60機発注した。
発注の内訳は737MAX8が50機、737MAX9が10機で発注総額はリストプライスで60億ドルとなる。
ボーイングでは今回の受注で、737MAXの累計受注数は1000機を超え、1029機となった。最初の受注から約1年強で累計受注が1000機を超えたことになる。
次世代737型機は、座席当たりの運航コストを競合機との比較で8%低減でき、単通路機としては最高水準の効率を確保している。737MAXは、次世代737型機の性能を上回る新型機で、特に燃料効率性、環境性能を向上している。
今回発注した機体のエンジンはCFMインターナショナルのLEAP-1Bエンジンを搭載する。ウィングレットを始め、数多くの改良を施し、燃料消費量と二酸化炭素排出量を13%削減しながら競合機よりも8%低いコストでの運航が可能としている。