日産『ノート』は9月に8年ぶりにフルモデルチェンジし発売されたコンパクト2ボックス。最大の売りは従来型の1.5リットル直列4気筒エンジンに代えて1.2リットル3気筒「エコ・スパーチャージャー」と呼ばれるダウンサイジングの過給エンジンを搭載したこと。
国内の市場においては、ひとまわり大きい『ティーダ』を統合するとともに、上級グレードには、かつて存在した高級セダン『ローレル』のグレードネームである「メダリスト」を復活させた。コンパクトカーのセグメントでベストセラーを維持するホンダ『フィット』の牙城を崩すことはできるだろうか。