日産『ノート』は9月に8年ぶりにフルモデルチェンジし発売されたコンパクト2ボックス。最大の売りは従来型の1.5リットル直列4気筒エンジンに代えて1.2リットル3気筒「エコ・スパーチャージャー」と呼ばれるダウンサイジングの過給エンジンを搭載したこと。国内の市場においては、ひとまわり大きい『ティーダ』を統合するとともに、上級グレードには、かつて存在した高級セダン『ローレル』のグレードネームである「メダリスト」を復活させた。コンパクトカーのセグメントでベストセラーを維持するホンダ『フィット』の牙城を崩すことはできるだろうか。◆3月のジュネーブショーでデザインスタディを披露次期 ノート か…日産 インビテーション日産 インビテーション…「コンパクトカーの顧客に招待状」◆7月にグローバルコンパクトカーとして先行公開中期計画達成に欠かせない中核モデルグローバル販売 年間35万台目指す志賀COO「グローバルで年35万台を販売」◆「エコ・スパーチャージャー」搭載、燃費は22.6km/リットルにエンジンダウンサイズ…直噴スーパーチャージャーの1.2リットルアラウンドビューモニターなど、毎日使える新技術を◆最上級グレートに「メダリスト」の名前が久々復活復活した最上級グレード、メダリスト[写真蔵]メダリストにアラウンドビューモニターを標準装備◆生産は日産自動車九州、正式発表会も同地で開催「ものづくりの現場」日産自動車九州で披露輸入部品の比率は40~45%に志賀COO、「全面的な海外生産も検討した」日産九州、溶接ロボがフル稼働[動画]◆ライバルと真正面からぶつけてきた車両価格9月3日発売、価格は124万9500円から予約注文7000台…7割がスーパーチャージャー新型ノート Sチャージャーグレード…総額200万円切り◆ジャーナリストの評価は?存在感放つスタイル、さらなる個性化に期待…島崎七生人なつかしいメダリストグレードが復活!…青山尚暉方向性はスポーティ…諸星陽一文句のつけようがないパッケージングと価格設定…岩貞るみ子◆ノートがベースのタイ製セダン『ラティオ』も登場日本では団塊世代・男性をターゲットに片桐副社長「タイ製だが国内100万台は維持」エンジンとボディのダウンサイズで燃費性能向上