日立造船、世界最大のシールドマシン完成 …口径17.45m

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日立造船・φ17.45m泥土圧シールド掘進機
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日立造船は、米・シアトル向けに世界最大となる口径17.45mの泥土圧シールド掘進機1機を同社堺工場において完成させたと発表した。

同機は、シアトル市内の99号線地下トンネル工事向けに受注したシールド掘進機。シアトル市内99号線の老朽化した高架橋を地下トンネル化するため、アラスカンウェイ南部から約2800mを掘進する。

市街地中心部の地下を掘削することから、地上への影響を少なくする工夫が施されており、シールド掘進機外径とセグメント外径の間に生じる空間に、本体後部から裏込剤を確実に注入する装置や、掘進停止中でもカッター圧力室内の土圧を監視し制御する装置を採用している。

また、今回新たにディスクカッター交換装置を開発。カッター圧力室内の土圧を保持したまま機内側からディスクカッターや先行ビットを交換可能とすることで、地盤崩壊防止と交換作業の工程を短縮。圧気下での作業を避けることで安全性にも配慮している。

なお、現地への輸送は、2013年3月上旬に同社堺工場から海上輸送を行い、シアトル港には3月下旬に到着する予定。

《纐纈敏也@DAYS》

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