ハノイの各企業のテト賞与、平均で前年比10%減に ベトナム

ハノイ市労働・傷病軍人・社会事業局のグエン・テ・フン副局長は12月25日、ハノイにおける2012年の給与および賞与の状況をまとめた報告書を発表した。26日付トイバオキンテー紙などが伝えた。

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ハノイ市労働・傷病軍人・社会事業局のグエン・テ・フン副局長は12月25日、ハノイにおける2012年の給与および賞与の状況をまとめた報告書を発表した。26日付トイバオキンテー紙などが伝えた。

これによれば、テト(ベトナム正月)賞与の最高額は民間セクターの企業で7453万ドン、最低は30万ドンで、平均は374万ドン(前年比8.2%減)となっているという。外資系企業においては、最高額は6670万ドン、最低額は20万ドンで、平均370万9000ドンだとしている。

フン副局長は、「2012年は企業にとって、生産・経営活動に厳しい1年となった。生産を縮小したり、労働時間を短縮した企業も多かった。そのため、テト賞与は平均で前年より約10%引き下げられている」と語った。

朝妻 小津枝

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