全体相場は3日続伸。
外為市場でドル・円が85円台後半に上昇。安倍新政権の政策に対する期待感から、輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。
平均株価は前日比92円62銭高の1万322円98銭と大幅続伸。3月27日の年初来高値を更新し、昨年3月11日以来の1万3000円台を回復した。
円安の流れを好感し、自動車株は全面高。
大手証券が26日、自動車各社の目標株価引き上げ(18~42%)を実施。為替相場の見直しを基にしたもので、マツダ150円から195円、ホンダ2900円から3600円、トヨタ4050円から4800円、富士重工750円から1070円としている。
マツダが11円高の166円と大幅続伸。
トヨタ自動車が100円高の3930円と続伸。
ホンダが50円高の3110円、日産自動車が16円高の798円と続伸。
三菱自動車も5円高の86円と反発。
こうした中、富士重工が13円安の1058円と反落。