2つの新しい港が2013年1月オープン…カンボジア

プノンペン自治港は、輸出入量の増加を受け、1月に2つの新しい港をオープンさせる。

エマージング・マーケット 東南アジア

プノンペン自治港は、輸出入量の増加を受け、1月に2つの新しい港をオープンさせる。

今回オープンする新しい港は、カンダル州とコンポンチャム州。カンダル州では1月21日に、コンポンチャム州は現在ある港のリニューアルという形で、来年はじめのスタートを予定している。カンダル州では1年にコンテナ15万個、コンポンチャム州では30万個を扱うことが可能になる。

昨年はコンテナ8万1000個分の取引があり、今年は現在9万4000個を超えているという。これまで毎年10%程度の拡大を続けてきたがそれを上回るペースであり、今回の開港が待たれていた。

港で輸入される物の多くは建設資材・消費財製品・衣服素材で、輸出は衣料品や農作物。今回の港の新設は、中国政府による6800万ドルの融資により実現した。

プノンペン自治港は、2014年にカンボジア証券取引所への上場を目指している。

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