人材コンサルティング会社のECAインターナショナルは最も生活費の高い都市の最新ランキングを発表、クアラルンプール(KL)はアジアで29位となり、前回調査の30位から1ランク上がった。
世界全体では178位となり、前回の186位から8ランク上昇した。東南アジアではシンガポール(アジア8位、世界31位)、ジャカルタ(同25位、123位)、バンコク(同28位、162位)に次いだ。他のマレーシアの都市では、ジョホールバルがアジアで前回の35位から34位(世界195位)に、ジョージタウン(ペナン)が同37位から38位(世界214位)となった。
アジアで最も生活費が高いとされたのは東京で、世界全体でもトップだった。円高を背景に名古屋が2位(世界2位)、横浜が3位(同5位)、神戸が4位(同6位)と、日本の都市が上位に入った。アジア5位は北京で世界22位、6位はソウル(世界23位)、7位は上海(同26位)だった。