光岡 ヒミコ モノクローム特別仕様車…クラシックスタイルに合うインテリア

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光岡・ヒミコ モノクローム
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光岡自動車は『ヒミコ』をマイナーチェンジすると同時に、その特別仕様車『ヒミコモノクローム』を12月13日より発売を開始すると発表した。価格はヒミコが398万円から463万円。ヒミコ モノクロームが465万2500円。

その特別仕様車について、同社事業部開発課課長の青木孝憲さんによると、変更点は、シートや内装のデコレーションパネル、エンブレム、エクステリアのモール、ツートンのボディカラーなどが挙げられるという。

インテリアについては、「最近では本革シートが主流ですが、シート生地のデザインをいわゆる千鳥格子というちょっとクラシカルな柄にしました。それによって、本革にはない優しい風合いと遊び心のあるデザインに仕上げています」と話す。

また内装のデコレーションパネルは、「ハンドルや助手席の前のプラスチックの黒いパネルを指しますが、このパネルを漆のような黒を採用しました。これによって重厚感とか品格のある落ち着いた内装としました」と青木さん。「最近の自動車の内装は、どうしてもプラチックで、おもちゃっぽい感じが多いんですけど、われわれはこういうクラシックスタイルですので、そういう重厚感を重視したデザインとしました」と話した。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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