大韓航空は、アラブ首長国連邦のドバイでエアバス主催の「A380技術シンポジウム」において、A380機最優秀運航賞(A380 Award for Top Operational Excellence)を受賞した。
「最優秀運航賞」は、航空機製造メーカーであるエアバス社が、飛行時間や離着陸回数など運航実績を総合的に評価し、2年ごとに表彰を行うもの。
同社は、今年6月にもA330型機について7回連続で最優秀運航賞を受賞しており、A300-600型機については6回にわたり同賞を受賞している。
同社は昨年6月に超大型旅客機A380次世代航空機を導入して以来、99.5%の運航定時率(航空機が整備不良によって遅延、欠航することなく、計画された出発時刻から15分以内に出発した回数を全体の運航回数で割って算出した割合)を記録している。
同社は現在、エアバスA330を23機、A300-600を3機運用中。2011年6月からはA380を5機導入し、ニューヨーク、LA、フランクフルト、香港などの路線に就航している。さらに2014年までにはA380機を5機追加導入予定だ。