東京指定自動車教習所協会は、道路での危険な場面やヒヤリとした体験を募集した“第3回「ヒヤリ体験」投稿キャンペーン!!『危なかッター』”について、受賞作品を決定した。
第3回「ヒヤリ体験」投稿キャンペーン!!『危なかッター』は、2012年9月に実施された「秋の全国交通安全運動」の一環として、東京指定自動車教習所協会が交通安全の啓蒙を目的に、道路での危険な場面や、あわや交通事故というようなヒヤリとした体験を募集した。募集期間は9月21日から11月11日まで。
全国より3980作品の応募があり、応募作品に対してウェブサイト上でユーザー投票を受け付け、1万6323票の投票が行なわれた。そして東京指定自動車教習所協会会員による審査を経て、『危なかッター賞』1作品はじめ受賞作品が決定した。
キャンペーンに寄せられた作品には、全体を通して、“日頃の些細な不注意”が引き起こす「ヒヤリ体験」が多くみられた、とキャンペーン主催者は分析している。
第3回「ヒヤリ体験」投稿キャンペーン!!『危なかッター』受賞作品
危なかッター賞…各カテゴリーの投票上位10作品、合計40作品の中から『危なかッター』選考委員会の選考により決定。
「車運転しながら助手席に落としたものを拾おうとかがんでしまった。ハンドルも動いてガードレールにガガガガガ・・・><。危なかッター」
自転車特別賞
今年より新設。自転車に関わる作品の中から『危なかッター』選考委員会で1作品を選出。
「自転車で走っていたら、路上駐車の車のドアがいきなり開いてぶつかりそうになりました。危なかッター」
カテゴリー賞…ウェブサイト上でのユーザー投票により決定
クルマカテゴリー第1位
「危なかッターに投稿する内容を運転中に考えてたら事故りそうになった・・・危なかッター」
バイクカテゴリー第1位
「定期試験日に上の空で運転していたらノートを見ながら歩いている大学生とぶつかりそうに!死んだら単位どころではないね危なかッター」
歩行者カテゴリー第1位
「横断歩道を渡っていたらものすごいブレーキ音が。ギリギリ止まったからよかったけど、もう少しで轢かれるところでした。危なかッター」
自転車カテゴリー第1位
「自転車で家に帰る時に、気づくと目の前に物干竿があり、もう少しで突っ込むところでした。危なかッター」