光岡自動車は一部改良した2シーターオープンカー『ヒミコ』および、その特別仕様車『ヒミコ モノクローム』を12月13日発売する。デザイン責任者を務める青木孝憲開発課課長は「7対3くらいの割合で特別仕様車の方が多く売れるだろう」との見通しを示した。
ヒミコ モノクロームの専用外装色はホワイトパール。ドア付近にマットグレーの2トーンラッピングを始め、メッキモールや千鳥格子柄シートなど6つの特別装備を施している。青木課長は「ここまでやると全体の雰囲気が、がらりと違ってくる」とした上で、「前回出した特別仕様車もベース車よりも多く売れており、今回は7対3くらいになるだろう」と述べた。
さらに「欧州車でオープン2シーターはたくさんあるが、それと並んでも雰囲気、存在感では引けを取らない。うちのデザインにしては派手すぎず、若干抑え目で、大人の感じに仕上げているので、そういったお客さんに乗って頂ければいいなと思う」と語った。