カナダ・オンタリオ州、EV用充電器設置に対する補助金制度を発表…最大8万2000円を州が負担

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カナダ・オンタリオ州政府は、持続可能な輸送手段の促進と気候変動を阻止するための取り組みとして、電気自動車(EV)用充電器を設置する家庭や企業に対する補助金制度を発表した。

2013年1月から、一定の条件を満たした住宅所有者と企業に対し、EV用充電器の購入と設置にかかった費用の総額の50%、最大1000カナダドル(約8万2000円)を払い戻す。

今回のプログラムは、同州の「Electric Vehicles Incentive Program」で補助金を受給した住宅所有者と企業全員が対象となる。州政府、電力会社、NGO、研究者、自動車メーカーからなる団体「Plug'N Drive Ontario」によると、EV所有者の大半は夜間に家庭で充電して、電力消費量の少ないオフピーク時に料金が安くなる時間帯別料金制度を活用しているという。

オンタリオ州政府は、同州における環境保全・経済強化計画の一環で、汚染物質の削減、環境の改善、持続可能な交通手段への投資を進めている。

Plug'n Drive Ontario社長兼CEOのキャラ・クレアマン氏は「Plug'n Driveは、今回の州政府のプログラムに大きな期待を寄せている。EVドライバーの約80%が家庭で充電するようになることは実証済みだ。夜間に充電すると、ドライバーは、時間帯別料金制度の利点を活かせるとともに、環境負荷の低い余剰電力を地産地消できる。家庭でのEV用充電器設置に対する補助金により、障害となっていたコストの問題が一部解消され、EVがもたらす環境と経済のメリットが最大化されるだろう」と述べている。
《纐纈敏也@DAYS》

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