【日産 シルフィ 発売】「60歳過ぎ、妻とのんびりと」がターゲット

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日産・シルフィ
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日産自動車は12月5日より、新型『シルフィ』の発売を開始した。そのコンセプトは、“上質とくつろぎの本格派ジャストサイズセダン”だという。

「このクルマは世界約120ヶ国で販売するグローバルモデルとなりますが、ここ日本においては、“上質とくつろぎの本格派ジャストサイズセダン”と定義しました」と述べるのは、商品企画本部商品企画室チーフプロダクトスペシャリストの田川博英氏。

そしてアピールポイントは、「セダン本来の美しさを追求したデザイン。そして、クラスを超えた快適性の2つです」と話す。

ターゲットカスタマーに関しては、「60歳を過ぎて、妻とのんびりと、でも、アクティブに生活をしているような男性を想定しています」といい、「妻と旅行に行ったり、友人とゴルフに出かけたりする時にクルマは使うものの、その場合でも、ずっと使い慣れてきたセダンが一番いいと思っている価値観や、そういったクルマのニーズを持ったユーザーを想定しています」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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