日産自動車は12月5日より、新型『シルフィ』の発売を開始した。そのコンセプトは、“上質とくつろぎの本格派ジャストサイズセダン”だという。
「このクルマは世界約120ヶ国で販売するグローバルモデルとなりますが、ここ日本においては、“上質とくつろぎの本格派ジャストサイズセダン”と定義しました」と述べるのは、商品企画本部商品企画室チーフプロダクトスペシャリストの田川博英氏。
そしてアピールポイントは、「セダン本来の美しさを追求したデザイン。そして、クラスを超えた快適性の2つです」と話す。
ターゲットカスタマーに関しては、「60歳を過ぎて、妻とのんびりと、でも、アクティブに生活をしているような男性を想定しています」といい、「妻と旅行に行ったり、友人とゴルフに出かけたりする時にクルマは使うものの、その場合でも、ずっと使い慣れてきたセダンが一番いいと思っている価値観や、そういったクルマのニーズを持ったユーザーを想定しています」と語った。