【キャデラック SRX 改良新型】シートバイブレーションで危険を通知

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キャデラック・SRXクロスオーバー
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  • ゼネラルモーターズ・ジャパンコミュニケーションズ/R&Dサイエンスオフィス ディレクターのジョージ・ハンセン氏(左)と、セールス&マーケティングディレクターのグレッグ・セデウィッツ氏

ゼネラルモーターズ・ジャパン発表された、新型キャデラック『SRXクロスオーバー』は、安全装備も充実している。

ゼネラルモーターズ・ジャパン セールス&マーケティングディレクターのグレッグ・セデウィッツ氏は、特にセイフティドライバーズシートをポイントとして挙げる。「これは、他の安全装備と連携しています。レーンデパーチャーウォーニングでは、車線からはみ出しそうになるとシートからバイブレーションが伝わるのです」。具体的には、「レーンの左に寄ったら、シートの左側から、右に寄ったらシートの右側からバイブレーションが伝わってくるので、ナチュラルに何が問題かがすぐにわかります」と述べる。

また、リアクロストラフィックアラートは、「クルマをバックで通りに出るときに、通りの左右からクルマが来ると、シートからウォーニングが出ます。さらに、フロントとリアにあるパークアシストは、自動ブレーキも装備されており、仮にバックして後ろにモノがあったときに、シートへのバイブレーションでウォーニングが出ます。もちろん耳でも聞こえ、見ることも出来ます。これでもドライバーが何も反応しないと、自動ブレーキを掛け、出来るだけ衝突を避けるのです」とその特徴について語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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