富士重工業が発表した2012年10月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比13.9%増の7万1560台と、10月単月としては過去最高の台数を記録。13か月連続で前年同月を上回った。
国内生産は同21.1%増の5万4546台、10月単月としては過去最高の台数で13か月連続のプラスとなった。海外生産は同4.2%減の1万7014台で、2か月連続で前年割れとなった。
国内販売は同12.2%減の1万0780台で、3か月連続で前年を下回った。登録車は『インプレッサ』が好調だったものの、生産を終了した軽自動車が大きく落ち込んだ。
輸出は同3.5%増の3万2844台。新型インプレッサの輸出好調が要因。9か月連続で前年同期を上回った。