ブラジルの風景とモデルたちの美…ピレリカレンダー

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ピレリカレンダー・2013年版
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タイヤメーカーのピレリは11月27日、40作目となる「ピレリカレンダー」最新版の発表をおこなった。毎年異なるテーマに従い、女性の美しさを写真で表現するピレリカレンダー。有名女優やモデルの登場、過激なヌードなど様々な話題を提供してきた。

今回、撮影を手掛けたのはスティーブ・マッカリー氏。難民キャンプで暮らす少女を写した作品「アフガン難民の少女」で世界に衝撃を与えたアメリカ人写真家だ。

2013年版はブラジル、リオ・デ・ジャネイロを撮影地に選び、人道的組織、プロジェクト、NGOに積極的に参画しているモデル達とともに、普通の人々や落書きの顔を通して、ストーリーを展開。ブラジルの風景、経済、文化を背景にモデルたちの美を表現している。

カレンダーブックには34枚の写真が収められており、23枚が女優とモデルのポートレイト、9枚が日常生活の一面を描写する写真、そして2枚が落書きと壁画によって構成されている。

カレンダーには、イザベリ・フォンタナ、アドリアナ・リマ、ソニア・ブラガなど、11人のモデルと歌手が登場する。

マッカリー氏は「ヌード写真ならどこでも撮れる。今年のモデルたちは皆、慈愛に満ち、明確な目的を持った理想的な人々だ。だから、私は彼女たちを特別な場所で撮影したかった。そしてリオはその完璧な場所だった」とコメントした。

ピレリカレンダーは1964年以来、ピレリのコミュニケーションツールとして製作が続けられてきた。一部の顧客や関係者しか手にすることができないと言う希少性も話題のひとつとなっている。したがって、残念ながら市販の予定はない。

《纐纈敏也@DAYS》

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