日本自動車工業会は、10月6日から14日の間、土日祝の5日間を中心に開催した「お台場学園祭2012」の開催結果を発表した。
同イベントは、自工会の会員である乗用車メーカー8社・二輪車メーカー3社のほか、日本自動車輸入組合のメンバー会社3社が参加。各社トップによるトークショー、車両展示、試乗会、ペットイベント、ファッションイベント、ソープボックスダービー、こどもエンジニア教室など20近くのイベントが行われた。
自工会の発表によると、来場者数は延べ38万人に達し、目標の30万人を大きく上回った。また、イベント来場者の若者(29歳以下)の含有率は50%を超え、多くの若年層に対し、クルマへの接触機会を提供することに成功。そして、イベント終了後に実施したアンケート調査の結果でも、「クルマへの関心が高まった」との回答が85%を超えた。
自工会では、活動の一つの柱である「国内市場の活性化」に向けた取り組みとして、「お台場学園祭2012」を通じて、多くの人々に「クルマの夢・楽しさを感じていただくこと」ができたとし、引き続き、来年11月22日から開幕する第43回東京モーターショー2013へ繋げていきたいとしている。