JAF(日本自動車連盟)は、11月9日、都内にて「2012年度 会員優待施設連絡会」を開催した。
同連絡会は、JAF会員向けの優待契約を締結している施設および観光振興に取り組む自治体を招き、JAFの活動の近況を伝えることで、連携強化を図ることが目的。今回は優待施設120社(130人)と、各都道府県の東京事務所から18府県(18人)が参加した。
当日は、日本政府観光局(JNTO)による「訪日外国人旅行市場の推移と今後の見通し」についての講演を実施。インバウンド(訪日外客誘致)施策におけるビジネス展開を参加者に提案した。また、多数の観光施設関係者が参加した連絡会は、ビジネスマッチングの場としても盛り上がりを見せていた。
JAFでは、会員数が10月末で1743万人に達した。今後は、さらなる優待割引の充実により利用数の増加を図るとともに、優待施設、自治体、JAFの三者連携による地域観光振興への貢献を目指していく。