全体相場は6日続落。
欧米情勢の不透明感、円相場の高止まりなどを嫌気し、薄商いの中で方向感の乏しい展開となった。
海外投資家、国内勢ともに動きが鈍く、平均株価は前週末比81円16銭安の8676円44銭と続落。10月15日以来の8700円台割れとなった。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が55円安の3085円、ホンダが30円安の2358円と続落。
日産自動車が10円安の688円と反落。
いすゞ、日野自動車、富士重工が反落し、ダイハツ工業もさえない。
こうした中、スズキが79円高の1835円と4日ぶりに急反発。前週末発表した2012年9月中間期決算で経常増益を確保。通期業績予想は据え置いたが、増益を好感した買いが入ったもよう。
マツダも1円高の106円と小じっかり。
三菱自動車が68円で変わらず。