手押し車を使いながら路肩を歩いていた高齢女性、はねられ死亡

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7日午後6時ごろ、広島県尾道市内の県道で、道路左側の路肩を歩いていた84歳の女性に対し、進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた24歳の女性から事情を聞いている。

広島県警・尾道署によると、現場は尾道市美ノ郷町三成付近で片側1車線の直線区間。歩道は設置されていない。84歳の女性は手押し車を使いながら道路左側の路肩を歩いていたが、進行してきた軽乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身を強打したことが原因で約4時間後に死亡。警察はクルマを運転していた24歳の女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は夜間の見通しが悪く、警察では前方不注視などのも事故の原因とみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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