【メルセデスベンツ Mクラス 発売】パワートレインの大幅進化と、室内外のデザイン変更

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モデルチェンジしたメルセデス・ベンツ『Mクラス』の特徴は、パワートレインの大幅進化と、室内外のデザイン変更にある。

ジャーナリスト向け試乗会において、メルセデス・ベンツ日本商品企画・マーケティング部商品企画1課の伊藤節弥氏は、このパワートレインについて、「ML350 4MATICブルーエフィシェンシー(ガソリンエンジン)は、新世代の3.5リッターV6エンジンを搭載し、出力は先代モデルから比較すると約34馬力向上(306PS)。そして、燃費も7.9km/リッターから10.4km/リッターと40%以上向上しました」という。

ML350 ブルーテック4MATIC(ディーゼルエンジン)も、エンジンを大幅に改良し、出力、燃費を大幅に向上させていると話す。さらに、「組み合わされるトランスミッションも、従来から好評の7速トランスミッションである7G-TRONICを大幅に効率アップし、伝達効率が上がりました。また、シャシーでは、サブフレームやブッシュを大幅に見直し、オンロードでの快適性を大幅に向上させたのも特徴です」と述べる。

そして、エクステリアでは、「最新のメルセデスのデザイン流儀を取り入れた、LEDを使用したヘッドライトや、深く切れ込みの入ったサイドビュー、そして、MクラスのアイコンといってもいいCピラーのデザインが特徴です。また、クローム調のパーツをたくさん使うことで、モダンさを表現しています」。インテリアは、「特にセンターコンソール周りを中心に、大幅にデザインを変更し、モダンでシャープなデザインとなりました。さらに、インテリアの素材を大幅に見直し、上質感あふれる、エクスクルーシブなインテリアとなりました」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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