米国の自動車最大手、GMは11月1日、10月のインド新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は6754台。前年同月比は33%減と、大幅に落ち込んだ。
GMはインドにシボレーブランドを投入。コンパクトカーの『スパーク』、『ビート』、『アベオ』をはじめ、小型セダンの『クルーズ』、SUVの『キャプティバ』などを販売している。
10月の新車販売が大きく落ち込んだことについて、GMインディアのP.バレンドラン副社長は、「インド新車市場は、高金利などにより減速傾向にある。10月の大祭シーズンも、客足は鈍かった」とコメントした。
しかし、GMは11月2日、インド市場で新型『セイル』を発表したばかり。この新型セイルを含めて、今後数か月で積極的に新型車を投入し、巻き返しに出る方針だ。