国交省、システムミスで車検証の有効期間を誤記載

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国土交通省は11月2日、自動車登録検査業務電子情報処理システム(MOTAS)のプログラムに不具合があり、一部の車両に誤った有効期間を記載した車検証を交付していたことがわかったと発表した。

自家用乗用車などをレンタカーに用途変更する際、車検有効期間の残存期間が1年を超えている場合、1年に短縮して有効期間を与えているが、MOTASの不具合で用途変更前の有効期間がそのまま記載された車検証が出力され、使用者に交付されていた。

該当する車両は全国で41台で、同省では使用者方に出向いて謝罪のうえ、誤記載の車検証を回収し、本来の有効期間が記載された車検証を再交付する。

現在は、MOTASのプログラムは改修済み。

《レスポンス編集部》

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