ヒュンダイ、ブラジルで開幕したサンパウロモーターショー12において、『HB20X』をワールドプレミアした。
同車はヒュンダイが2012年9月、ブラジルで発表した新型コンパクトカー『HB20』のクロスオーバー仕様。HB20Xでは、HB20に対して車高を引き上げ、樹脂製フェンダーエクステンションやルーフレールを追加。バンパーも専用デザインとした。また、フロントグリルのデザインも見直され、ヒュンダイのSUVに共通するイメージが与えられた。
搭載エンジンはガソリンの1.6リットルの直列4気筒のみ。HB20の1.0リットル直列3気筒は用意されない。ブラジル市場ならではフレックス燃料に対応。ガソリンだけでなくエタノール混合燃料でも走行できる。駆動方式は4WDだ。