ドイツの高級車メーカーで、フォルクスワーゲングループ傘下のアウディは10月29日、2012年第3四半期(7‐9月)の決算を公表した。
同社の発表によると、ランボルギーニなどを含めたグループ全体の売上高は、前年同期比15.7%増の126億4500万ユーロ(約1兆3023億円)。営業利益は、前年同期比とほぼ横ばいの13億2700万ユーロ(約1367億円)だった。
グループ全体の2012年第3四半期の世界新車販売は、前年同期比13.7%増の36万4303台。アウディによると、『Q3』や『A1スポーツバック』などが支持されているという。
アウディのアクセル・ストロベックCFO(最高財務責任者)は、「3四半期を経て、2012年の目標へ確実に迫りつつある」とコメントしている。