今年、2回目の開催となるインドGPの舞台は、首都デリーから約50kmの場所に位置するブッダ・インターナショナル・サーキットだ。
1周、5.1kmのサーキットデザインはヘルマン・ティルケの手によるもの。サーキットは合計16のコーナーによって構成されるが、盛り土によって演出されたブラインドコーナーや、非常に長いバックストレート、そしてT10~11から始まるセクションは、「非常にチャレンジングだ」とF1ドライバーたちに好評である。
記念すべき第1回インドGPとなった昨年は、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が勝利を奪った。今年の初日となった金曜日のフリー走行でもベッテルが午前も午後のセッションもトップタイムを奪っている