JALは、11月1日から適用となる、日本発国際貨物燃油サーチャージを、国土交通省へ申請した。
基準となる2012年9月のジェット燃料の平均価格が1バレルあたり132.38米ドルであったことから、燃油指標価格を「130.00以上135.00未満」とした。
サーチャージ額は、米州・欧州など遠距離路線が現行より5円増の1kgあたり132円、アジア遠距離路線が3円増の105円、アジア近距離路線が2円増の82円となる。
JALは2009年度から日本発国際貨物燃油サーチャージの改定時期を年12回(毎月)としており、また、各月の貨物燃油サーチャージ額は、「シンガポールで取引されるジェット燃油(ケロシン)価格の前々月の平均値」を燃油指標価格として決定する。