日本最大のMINIのイベント“MINI CONNECTION 2012”には、本国からマーケティング本部長も来日。日本市場への期待をのぞかせた。
このイベントのために来日した、BMWグループMINIマーケティング本部長のアンドリアス ヴェッケ氏は、日本市場について、「今年は、9月までで2011年比の15%増となっており、このペースはキープしたいです。もちろん、来年も同様です」と述べる。
また、セールスネットワークについても、「(現在の112か所を)年末までに115か所、さらに来年は数か所増やす予定です。しかし、日本全国のサービスセンターやショールームは、日本全体をカバーが出来ており、必要なのはあと数か所だと考えています」という。そして、「ディーラーもMINIに対して投資をよく行っています。これは即ち、彼らもMINIに対する信頼というものを持っていることを示しているのです」とした。
MINIを購入ユーザーは、様々な個性のユーザーがいて一概にはいえないとしたうえで、「共通項はあります。例えば、特別なものが欲しい。他のありふれたような商品とは差別化できる商品が欲しい。そういったニーズに対して、MINIは正しいチョイスだと思っています」と話す。さらに、「例えば、ロードスターのような2シーターのモデルから、ファミリー向けまで、(ペースマンを含め)7つのモデルが揃っています」と選択幅が広いことも強みであると強調した。