【国際航空宇宙展12】未来的なデザインの1人乗り電動ヘリコプター

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ヒロボーが手掛ける1人乗り電動ヘリコプター『bit』
  • ヒロボーが手掛ける1人乗り電動ヘリコプター『bit』
  • 未来的なデザインも特長のひとつ。
  • 手前にあるのがベースとなった無人ヘリ『HX-1』
  • ラジコンと言うなかれ。各種センシング技術が注ぎ込まれ、非常に高性能だという。
  • bitも電動モーターで駆動する。
  • 操縦はフライ・バイ・ワイヤ。無人飛行や完全自律飛行も可能。
  • 左にパワーレバー。
  • 右にコントロールスティック。

産業用の無人ヘリコプターを手掛けるヒロボーは、国際航空宇宙展の同社ブースに1人乗り有人ヘリコプターのコンセプトモデル『bit(ビット)』を展示している。電動モーター駆動による2重反転ローターを備え、完全自動操縦も可能なモデルだという。

これは同時に発表された電動無人ヘリコプターのコンセプトモデル『HX-1』をさらにブラッシュアップさせたもので、各種センシング技術によって高い安定性と安全性を誇るモデルだ。

2重反転ローターは電気モーター駆動。有人操縦時の制御はフライ・バイ・ワイヤで行うが、完全自律飛行や無人による飛行も可能となっている。デザインは未来的で、眺めているだけでワクワクしてくる。

開発中の機体であり、製品化の時期であるとか、価格などはまだ未定の状態だが、子供の頃からロボット物のアニメを見て育った世代としては、こういうものが空を飛び交う未来を静かに待ちたい。

《石田真一》

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