信号無視でひき逃げの男を逮捕、容疑は否認

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9月下旬、神奈川県横須賀市内の市道で、赤信号を無視して進行してきた乗用車が横断中の女性をひき逃げし、この女性が死亡した事件について、神奈川県警は3日、同市内に在住する64歳の男をひき逃げ容疑で逮捕した。容疑を否認しているという。

神奈川県警・横須賀署によると、問題の事故は2012年9月27日の午後7時45分ごろ発生している。横須賀市平成町2丁目付近の市道(片側2車線の直線区間)で、33歳の女性が青信号に従って横断歩道を渡っていたところ、赤信号を無視して交差点に進入してきた乗用車と衝突。女性は全身強打でまもなく死亡した。

クルマはそのまま逃走したことから、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。ナンバーが目撃されており、警察では同市内に在住する64歳の男が関与したものとみて、その行方を追っていた。

男は親族に促されて3日午後に出頭してきたことから、警察は自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ、信号無視)容疑で逮捕したが、調べに対して男は「何かに当たったことは認めるが、人ではない」として、ひき逃げを否認しているようだ。

《石田真一》

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