フランスで9月27日に開催したパリモーターショー12。GMのシボレーブランドのブースでは、『スパーク』の大幅改良モデルがワールドプレミアされた。
スパークは2009年3月、ジュネーブモーターショー09でデビュー。シボレーブランドのグローバルコンパクトカーの位置付けだ。デビューから3年を経て、同車が初の大幅改良を受けた。
目を引くのは、新しいフロントマスク。フロントグリル、バンパー、ヘッドライトカバー、フォグランプのデザインを変更し、フロントのイメージを一新する。リアはLEDストップランプをルーフスポイラー組み込み、後方視界を改善。アルミホイールのデザインも新しい。
エンジンは、1.0リットルと1.2リットルのガソリン2機種。最大出力は1.0リットルが68ps、1.2リットルが82psを発生する。欧州複合モード燃費は20km/リットル、CO2排出量は118g/kmと環境性能は優秀だ。
シボレーは引き続き、スパークに欧州市場の入門車の役割を与える。スパークの大幅改良モデルで、今後も若いユーザーへのアピールを強化していく。