JX日鉱日石、韓国SKグループと潤滑油ベースオイル製造などの共同事業を開始

自動車 ビジネス 企業動向
ロゴマーク
  • ロゴマーク
  • ENEOS サービスステーションイメージ

JX日鉱日石エネルギーと韓国・SKイノベーションの子会社であるSKルブリカンツ(SKL社)は、2012年10月より、韓国ウルサン広域市のSKエナジー社ウルサンコンプレックス内に新設された潤滑油ベースオイル製造設備により、共同事業を開始すると発表した。

JX日鉱日石は、新設ベースオイル製造装置を保有するSKL社の100%子会社、YMAC社の転換社債を購入し、SKL社と共同で潤滑油ベースオイル製造事業に取組んでいく。生産能力は年間約135万キロリットル。

潤滑油製品では、省燃費・長寿命化への対応が求められており、高品質潤滑油製品の基材であるグループIIIベースオイルの需要拡大が見込まれている。

同社は、今回の新設製造設備を通じて高いコスト競争力を有するグループIIIベースオイルを安定的に確保することで、ワールドワイドでの潤滑油製品の販売拡大を目指し、グローバルな事業規模の拡大を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集