ポルシェCEO、「新車販売は5‐10%減少」…2013年予想

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9月19日、フォルクスワーゲングループのドイツ・オズナブリュック工場において、生産が開始された新型ポルシェ ボクスター
  • 9月19日、フォルクスワーゲングループのドイツ・オズナブリュック工場において、生産が開始された新型ポルシェ ボクスター
  • ポルシェのマティアス・ミューラーCEOのインタビュー記事を掲載した『ロイター』
ドイツの高級スポーツカーメーカーで、フォルクスワーゲングループに属するポルシェ。同社のトップが、2013年の新車販売見通しについて、悲観的な見方を示した。

これは9月19日、『ロイター』が報じたもの。フォルクスワーゲンのドイツ・オズナブリュック工場において行われたポルシェの新型『ボクスター』の生産開始記念式典において、同メディアの取材に応じたポルシェのマティアス・ミューラーCEOは、「2013年の新車販売は、2012年実績(見込み値)に対して、5‐10%落ち込む可能性がある」と話したというのだ。

ポルシェの8月の世界新車販売は、1万0912台。前年同月比は20.8%増と、7月の15.5%増を上回り、2桁の伸びを維持。2012年1-8月累計でも、前年同期比15%増の9万2474台と好調だ。

そんな中、ポルシェのトップが2013年の世界販売に関して悲観的な見方を示したのは、信用不安が続く欧州市場での不安定要素や、中国での競争激化などを考慮したためと見られる。

マティアス・ミューラーCEOは、2013年は計画事業のひとつの延期や、少量の減産を示唆。いっそうのコスト削減を行うことで、2012年と同等の利益を追求していく意向を示したという。
《森脇稔》

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