韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは9月13日、フランスで9月27日に開幕するパリモーターショー12において、新型『プロシード』を初公開すると発表した。
同車は、キアモーターズの欧州向け主力コンパクトカーとして、2012年3月のジュネーブモーターショー12でデビューした新型『シード』の3ドアハッチバック版。5ドアハッチバック&ステーションワゴンのシードに対して、車名は独立したプロシードを名乗る。
プロシードは、2代目シードのラインナップとしては、3車種目。先代同様、スポーティなキャラクターが強調されたエクステリアが特徴だ。
現時点では、新型プロシードの画像が公開されたのみで、エンジンなどの詳細は未公表。パリモーターショー12でワールドプレミアされた後、欧州市場で2013年春、発売される予定である。
キアモーターズのチーフデザインオフィサー、ピーター・シュライアー氏は、新型プロシードについて、「エモーションとエナジーを感じさせるデザイン。ひと目見ただけで、運転したくなるだろう」と、自信たっぷりにコメントしている。