NEC子会社、航空・海上貨物業者向け業務支援ツールを販売

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NECネクサソリューションズ
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  • 三井造船 「ノルド カシオパヤ」(参考画像)

NECネクサソリューションズは、フォワーダー(貨物利用運送事業者)である航空貨物代理店及び海上貨物業者(NVOCC)の業務を効率化する「フォワーダーベースシステム」の販売を開始する。

同システムは、航空貨物代理店・海上貨物業者の業務システムを共通のデータベース上で統合。航空輸送と海上輸送の貨物情報を共通の仕組みで管理することが可能で、両方に対応している物流業者にとって最適なシステムとなっている。また、航空輸送と海上輸送のシステムを単独で導入することも可能で、それぞれ、必要な業務を付加したり、他システムへの連携を図ることもできる。

主な機能は、航空貨物代理店システム向けとして、フライトスケジュール管理、輸出/輸入業務、請求/支払業務、海外精算業務、未収未払業務、Air-NACCS連携など。海上貨物(NVOCC)向けとして、継続案件登録、輸出/輸入業務、請求/支払業務、海外精算業務、未収未払業務、Sea-NACCS連携など。共通システムとして、マスタ管理、セキュリティ管理、ログ管理、メール通報、統計用CSV出力、帳票PDF、共通DB、各種インターフェイスなどを備える。

新システムは、各社共通に必要となる部分をベースシステムとして用意したことで、初期開発費用を低減。各物流事業者の個別業務内容に合わせて必要な機能を追加することにより、短期間で最適なシステムを構築することができる。

提供価格はフォワーダーベースシステム(航空/海貨)各500万円から。(SI費含まず)

《纐纈敏也@DAYS》

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