些細な交通トラブルが、大事となる場合が多いと伝えられるロシア。このほどネット上で、ロシアの交通トラブルの恐ろしい実態を示す映像が公開された。
この映像は2012年3月下旬、ロシアで撮影されたもの。1台の車の割り込みに、後続車がクラクションを鳴らしたのがきっかけだった。
すると、割り込んだ車は、そのまましばらく走っていた。しかし、信号待ちで停車すると、クラクションに怒った男性が降りてきて、後続車のドライバーに何やら激しくまくし立てる。
そしてこの男性、一旦自分の車に戻ると、後席から取り出したのは、なんと拳銃。後続車のドライバーに、銃口を向けたのだ。
発砲には至らなかったようだが、後続車のドライバーにとっては、身が凍りつくようなロシアの交通トラブルの怖い実態は、動画共有サイト経由で見ることができる。