東京発電、箱根町の小水力発電システムを再開発

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東京発電(Webサイト)
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東京電力の子会社、東京発電は、神奈川県箱根町の廃止された小水力発電所を再開発すると発表した。

今回再開発を行う須雲川発電所は、1954年に神奈川県箱根町の旅館が建設。自家用発電所(出力120kW)として運転が行われていたが、老朽化のため、1984年に廃止となった。

廃止後は箱根町に設備譲渡され、水槽設備の一部が箱根町への水道水供給に利用されていたが、他の設備は未利用のままとなっていたため、水路・水圧鉄管などの健全な既設設備を最大限活用し、自然環境に配慮した発電所として再開発を行うことを決定した。

同社では、2013年4月の運転開始を目指し、今年の10月から工事に着手する。

《纐纈敏也@DAYS》

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