ヤマハとジャイアント、電動アシスト自転車を共同開発

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ヤマハ PASバビー(トロピカルオレンジ)
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ヤマハ発動機は、ジャイアント・エレクトリック・ビークル社(GEV社)との間で、電動アシスト自転車のドライブユニットOEM供給および電動アシスト自転車の共同開発について基本合意し、欧州市場でのドライブユニットOEM供給ビジネスを9月より本格的に展開すると発表した。

GEV社は、世界最大級の自転車メーカー「ジャイアント社」の電動自転車および電動アシスト自転車の開発・製造子会社。

今回の合意は、センターマウントのドライブユニットを得意とし、欧州での本格展開を目指すヤマハ発動機と、同タイプのドライブユニットが主流のドイツ市場で拡販を目指すジャイアントグループの戦略が一致したもので、今後両社は長期的な協力関係の構築を図る。

ジャイアントグループは、共同開発契約を締結後、商品の共同開発を進め、8月29日よりドイツで開催される世界最大規模の自転車見本市「EUROBIKE」で、ヤマハ発動機製ドライブユニットを搭載した電動アシスト自転車を発表する。

またヤマハ発動機は、国内での完成車販売、ドライブユニットの供給ビジネスに加え、自転車メーカーとの連携を強化・拡大。欧州地域でのドライブユニットの供給ビジネスを展開し、2015年には欧州域内で10万台の供給を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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