日本興亜、ブータン王立保険公社と提携…保険ノウハウを提供

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日本興亜損害保険は、ブータン王立保険公社(RICB)と提携することで合意したと発表した。日本興亜はRICBに対して保険に関する技術支援を行う。

ブータンは、国民総幸福量(GNH)の提唱で有名で、経済も高い成長過程にある。日本とは1986年に外交関係を樹立、文化交流、経済協力を通じて緊密な友好関係を築いている。

ブータン最大の保険会社であるRICBは、持続的な成長戦略の構築に向けて保険先進国のノウハウ取得を目指して、日本興亜に技術支援を要請した。今回、日本興亜は、RICBへの技術支援を通じて、ブータンでの損害保険の普及促進と、損害保険業界の発展に貢献、同国の経済成長と両国の友好関係の深化に寄与することにした。

日本興亜は2014年上半期を目処に損害保険ジャパンとの合併を予定している。「世界で伍して戦える新会社」の設立に向け、日本興亜は人材力向上、グローバルマーケットでのプレゼンス向上を図る方針で、RICBとの提携が、これに役立つと見ている。

日本興亜は提携を受けて、今年8月から2年間の予定で人材派遣、ワークショップの開催などを行う。

《レスポンス編集部》

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