プレス工業が発表した2012年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比27.7%増の467億0400万円、営業利益が同21.9%増の29億6000万円で増収増益となった。
復興需要やエコカー減税により、国内トラック需要が回復。いすゞ自動車向けなどの部品が好調だったほか、建設機械関連も国内外で順調に推移した。
経常利益は同17.7%増の28億7400万円。当期純利益は前年同期に計上した災害による特別損失がなくなったことなどで、同83.6%増の16億8200万円となった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。