トヨタ自動車は、『ダイナ』ならびに『トヨエース』2トン積系を一部改良し、9月3日に発売する。
今回の一部改良では、カーゴおよびダンプの完成車に後部反射板を装備。また、N04C-UQ型ディーゼルエンジン搭載車は、環境性能の向上などにより、一部車型(最大積載量4.0トン超の9型式)で2015年度燃費基準を達成。これにより、2009年排出ガス基準10%低減の認定取得とあわせ、「環境対応車 普及促進税制」の減税措置の対象となった。
あわせて、TECS(メーカー完成特装車)も、ベース車同様の改良を施すとともに、中温・低温の冷凍車に、アイドルストップ対応HV冷凍車(スタンバイ機能付)を新たに設定し、ラインアップを充実させた。
価格は、ダンプ(4.0トン積・ディーゼル・6MT)が505万3000円、カーゴ(2.0トン積・ディーゼルHV・5速AMT)が489万3000円、アイドルストップ対応HV中温冷凍車(2.0トン積・ディーゼル・5速AMT)が654万円など。