資源エネルギー庁が11日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月9日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり139.4円となり、前の週と比べて0.4円下落した。
レギュラーガソリンの下落は14週連続。ただし、8週続いた1円以上の下落はストップし、下げ幅は縮小した。
地域別では、近畿で0.6円、関東と九州・沖縄で0.5円、東北と中部、中国で0.4円、四国で0.3円下落。一方、北海道では0.1円のプラス。わずかながら、4月2日の調査以来3か月ぶりの上昇に転じた。
ハイオクガソリンは150.2円、軽油は121.2円と、いずれも0.5円値下がりした。
★e燃費(運営:イード)によると、7月11日のレギュラーガソリンの全国平均価格は132.81円/リットル、ハイオクは142.96円/リットル、軽油は111.78円/リットルだった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、燃費管理サイトの「カーライフナビ」で見ることができる。
カーライフナビ URL
http://carlifenavi.com/