東芝、自立運転機能付のエネファームを開発

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東芝 自立運転機能付き家庭用燃料電池「エネファーム」
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東芝および東芝燃料電池システムは、停電時でも運転を継続できる自立運転機能付き家庭用燃料電池「エネファーム」を開発し、25日、出荷を開始した。

新製品は、3月から出荷しているエネファームに、業界で初めてバッテリーを必要としない自立運転機能を搭載。エネファームが発電中であれば、停電が発生した場合でも、テレビやノートパソコン、電気スタンド、扇風機などが自立運転時の専用コンセントを介して継続利用できる。

また、自立切換ボックスを設置することで、停電時でも給湯機の電源を商用電源のコンセントからエネファーム側につなぎ換えることなく、そのまま給湯が可能となっている。

新製品は、自立運転時の供給能力が700Wと350Wで自立切換ボックス搭載、非搭載タイプの計3機種を用意しており、住宅の形状や生活スタイルに合わせて機種を選択することができる。

《纐纈敏也@DAYS》

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