ヒュンダイ米国新車販売、記録更新…5月実績

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韓国ヒュンダイモーターの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは1日、5月の米国新車販売の結果をまとめた。5月の月販記録を塗り替えると同時に、ヒュンダイの米国単月実績としては過去2番目に多い6万7019台を販売。前年同月比は13.2%増と、2桁の伸びを記録した。

乗用車系では、入門コンパクトカーの『アクセント』が、前年同月実績に対して4倍の6166台を販売。大型セダンの『アゼーラ』も新型投入により、前年実績の7倍近い1053台を売り上げた。

また、高級4ドアサルーン&2ドアスポーツクーペの『ジェネシス』は、38.2%増の3828台と大幅に増加。新型コンパクトスポーツクーペ、『ベロスター』も3624台と人気を集める。

一方、主力中型セダンの『ソナタ』は、前年同月比8.7%減の2万0765台と後退。小型セダンの『エラントラ』も、5月は1万8877台にとどまり、前年同月比は5.6%減と落ち込む。

SUV系では、『ツーソン』が前年同月比6.4%増の4644台、『サンタフェ』が3.2%増の6884台と健闘。

ヒュンダイの2012年1-5月米国新車販売は、前年同期比11.1%増の29万2856台。同社のデイブ・ズコフスキー副社長は、「5月の結果は非常に良好。夏季のセールスにも期待できる」と自信を見せている。

《森脇稔》

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