三菱自、広汽長豊の株式売却手続きが完了

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三菱と広汽集団は相互に出資する広汽長豊の出資率をそれぞれ50%とし、合弁事業をおこなう(写真は北京モーターショー10)
  • 三菱と広汽集団は相互に出資する広汽長豊の出資率をそれぞれ50%とし、合弁事業をおこなう(写真は北京モーターショー10)
  • 三菱と広汽集団は相互に出資する広汽長豊の出資率をそれぞれ50%とし、合弁事業をおこなう(写真は北京モーターショー10)

三菱自動車は、広汽長豊汽車の株式の売却手続きが完了したと発表した。2012年4-6月期に売却益114億円を計上する。

同社は、広汽集団と折半出資の合弁事業化することで合意しており、この一環として広汽集団が広汽長豊を一旦完全子会社化することにした。このため、三菱自は前期中に、保有する広汽長豊の株式14.59%を広汽集団に売却する予定だったが、手続きが遅れていた。

その手続きが今回完了。為替レートの変動で売却益は当初105億円を予定していたが114億円に修正した。

今後、広汽集団の100%子会社化した広汽長豊は、三菱自と広汽集団との折半出資の合弁会社とする予定で、三菱自は中国戦略を強化する。

《レスポンス編集部》

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