CEOの一時解任で、身売り報道が熱を帯びている英国のスポーツカーメーカー、ロータスカーズ。同社の親会社、プロトンがこれを否定した。
これは28日、マレーシアの自動車メーカー、プロトンが声明の中で明らかにしたもの。「現時点でロータスカーズを売却する計画はない」と公式に告げられたのだ。
この声明の中で、プロトンのモハマド・カミル・ジャミル新CEO(プロトンの新たな筆頭株主になったDRB‐ハイコムの社長)は、「ロータスカーズはプロトンにとって、価値のある企業。優れたエンジニアリングと人材を有し、世界市場で独自の存在感と地位を築いている」と述べ、今後もロータスカーズを保有し続ける意向を示している。