自動車部品のカルテル摘発続発に「答えることはできない」…部工会玉村会長

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日本自動車部品工業会の会見
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  • 部工会玉村新会長(左)会見

日本自動車部品工業会の新会長に就任した玉村和己氏(日本発条社長)は5月24日、会長会見で自動車部品メーカーのカルテルの摘発が相次いでいることについて「どうして起こったか、答えることはできない」と述べた。

日米欧の先進国市場で、当局がワイヤーハーネスやベアリング、ランプなど、自動車部品のカルテルの摘発が相次いでいる。

玉村会長は、自動車部品メーカーのカルテルについての感想を聞かれ「厳しい質問。これは日本の自動車産業や部品工業会などで無く、あくまでも個々の企業の問題」と苦い顔。

その上で「部工会の会長ではあるが、自分の会社で考えると、どうして起こっているのか、(当局の姿勢が)今まで何が違うのか、私は当事者で無いので答えることはできない」とコメントできないとの姿勢を示した。

《レスポンス編集部》

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