日立産機システムは、キュービクル(変電器)一体型太陽光発電用パワーコンディショナーシステム「BUY電ゲートウェイ」を発売開始した。
同社は「環境・省エネに貢献する日立産機システム」の事業コンセプトに基づき、太陽光発電システムへの取り組みを強化、2011年1月から業界トップクラスの電力変換効率を持つ100kW太陽光発電用パワーコンディショナー「HSP900」シリーズを販売している。
中大規模太陽光発電システムは7月に施行予定の「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」(再生可能エネルギー買取制度)を受け、今後導入拡大が見込まれる。
新製品は制度に対応する、電力会社系統へ直接連系を行うための機器とパワーコンディショナーをワンパッケージ化した製品。出力端で100kWを実現する。連系変圧器を含み最大電力変換効率95.3%で、耐環境性も向上した。