BMWグループのMINIは20日、オーストリア・ウィーンで開催された欧州最大のエイズ撲滅イベント、「ライフボール」において、MINI『ロードスター』のワンオフモデルを初公開した。
ライフボールは今年で20回目。MINIは2001年から、ライフボールに協賛しており、MINIの特別モデルを製作するのが恒例だ。これらの特別モデルはチャリティオークションに出品され、落札価格の全額が、エイズ撲滅基金に寄付されている。
今年のMINIはライフボール用に、MINIの最新作、ロードスターのワンオフモデルを製作。有名ファッション誌、『VOGUE』のイタリア版と協力し、同誌のFranca Sozzani編集長のアイデアによって、MINIロードスターが大胆に変身した。
ボディカラーは紫を基本とし、車体中央には、ゴールドのストライプを添えた。ドアミラーやアルミホイールも、ゴールドでコーディネート。ソフトトップには、花柄が描かれる。インテリアは、紫とブラックのレザーを使い、花柄がプリントされる。
MINIによると、この特別なMINIロードスター、ライフボールのチャリティオークションでは、5万4000ユーロ(約550万円)で落札されたという。